インナーチャイルドワークについて

インナーチャイルドについて

「インナーチャイルド」という言葉を耳にしたことはありますか?

インナーチャイルドという言葉を聞いて、どんなことを連想されますか?

インナーチャイルドとは、私たちを生かすための大切な感情を持った存在です。

インナーチャイルドは、私たちの身体感覚と結びついています。

子どものころ、言葉にできなかったけども、何かを感じていたあの感覚。

本当は言葉にしたかったけれど、それが許されず自分の内側にとどめてきたあの感情。

そんな出来事が続いた後、「もう、外には自分の気持ちを出すまい!」と決めたあの時。

そんな幼い当時の記憶がはっきり残っていることは少ないかもしれません。

その記憶がある程度大きくなってからのものだとしても、

それが自分にとって痛みを伴う場合、私たちを守る防衛反応の一つである

「忘れる」という形で、

当時の「痛み」を無意識の彼方にしまっていることがあります。

「私の中の何かが、何かに反応している」という時、

それはあの頃、無意識で彼方に置いてきたご自身の「声」なのかもしれません。

それが私たちの「なんでかわからないけど、いつもこうなってしまう・・・」という

「問題」と感じる出来事を形作ってきた、

「生き辛さ」や、「反応の自動パターン」「誰かとの関係性の問題」等の

「核」になっているのですね。

その「核」となっているのが、インナーチャイルドでもあるのです。

インナーチャイルドは、残念ながら妖精でも天使でもありません。

私たちの体験の中で適切に表現を許されず、

身体に閉じ込められた、「感覚・感情・記憶」なのですね。

あの時のあの場所に未だ傷つきながらとどまっているチャイルド(感覚・感情・記憶)を、

このワークを通して、今度はご自身がその子の親となって寄り添いながら、

少しづつ絡まった傷を解き、時の牢獄から解放してあげましょう。

内側で鳴り響いてきた声(チャイルド)と一つ一つ対話しながらワークを重ねていくことで、

これまで感じてきた外の世界や自分という存在への

感覚も少しづつ変化していることに、ある時ふと気が付くことがあるかもしれません。

一歩一歩、そのプロセスを共に楽しんでいきましょう。

またその他にも「フェルトセンスレッスンwithアロマ」などのワークもありますので、

ご自身との和解のプロセスサポートにぜひご利用になってみてくださいね

生命の雫より
ニュースレターをお届けします